<< Agneau pascal ;... フェーヴ工房 Bouttaz ... >>

ガレット・デ・ロワを食べに「メゾン・ヴェニコ」へ…

ガレット・デ・ロワがご縁で知り合ったワンダフルハウスさんから
『特別注文した6種類のガレットを食べに来ませんか?』とのお誘いを受け、
去る1月13日、水戸にある「メゾン・ヴェニコ」へ。

上野駅から「スーパーひたち」に乗り、1時間5分で水戸駅に到着♪
目指すお店は駅から少し離れた京成百貨店にあるルイ・ヴィトンの向かい側にありました。
行き道には時代を感じさせる店構えの和菓子屋さんなどもあってなかなか良い雰囲気♪

扉をあけるとカウンター越しにヴェニコ(紅子)さんこと、宮本亜希子さん
お店を手伝っている彼女のお母様である陽子さん、
そしてワンダフルハウスさんが出迎えて下さいました^^

ヴェニコさんは「ル・スフレ」、「パティシエ・シマ」やアルザスの「メゾン・フェルベール」
そして「Cuisine Francaise JJ」ではシェフパティシエとして勤務していた方で、
昨年12月1日に「Maison Weniko(メゾン・ヴェニコ)」をオープン。

お店の白い壁には 昨年末クリスマスの時期に来日していたというアルザスのアーティスト、 WeRoヴェロさん
が実際に描いた、繊細でとっても可愛い絵が目を惹きます。
(数年前サロンデュショコラの時にフェルベールさんと一緒に来日、お願いするとサイン代わりにカワイイ作品を
作ってくださっていましたよね~♥)
b0189215_1293634.jpg b0189215_12152160.jpg
良く見るとヘビや変顔の魚がいたり、人の顔がこちらを覗いていたり…^^ (実際にお店へ行って見つけてね♪)
b0189215_1295461.jpg b0189215_12154330.jpg

さて、この日に作られたガレットは次の通り。
(ワンダフルハウスさんのサイトでも詳しく紹介されていますのでご参照ください)

今回のガレットはいずれも「柿」を使ったもの。
b0189215_16512699.jpg








←この柿が使われています
柿とガレットの組み合わせは、ご実家が柿農家であるフェルミエの本間るみ子さんと 島田シェフのお店で会った時に、
ワンダフルハウスさんが「柿でガレットを作ったらどうだろう?」と思いついたのだそう。
それで島さんの弟子でもあるヴェニコさんにお願いしたのだとか。
(ただし使われた柿は奈良県産のもので本間さんの柿ではありません)

b0189215_171687.jpg
        ↑ じゃじゃーん!6種類完成♪(焼き立て~)


最初はガレットではない番外編の四角い形のダルトワ ①「パイ生地+柿のコンフィチュール」
b0189215_17144169.jpg b0189215_1715674.jpg

②「パイ生地+サツマイモペーストを加えたクレーム・ダマンド+柿のコンフィチュール」のガレット
b0189215_17195367.jpg b0189215_17202264.jpg

③「パイ生地+抹茶風味のクレーム・ダマンド+生の柿」のガレット
b0189215_17271058.jpg b0189215_17274355.jpg

④「ショコラのパイ生地+クレーム・ダマンド・オ・ショコラ+干し柿」のガレット b0189215_1734326.jpg b0189215_17345582.jpg

⑤「ショコラのパイ生地+クレーム・ダマンド・オ・ショコラ+生の柿」のガレット
b0189215_1737306.jpg b0189215_17375618.jpg

⑥「ショコラのパイ生地+クレーム・ダマンド・オ・ショコラ+生の柿に後からガナッシュをはさんだ」ガレット b0189215_17412751.jpg b0189215_17415054.jpg

正直言うと柿は少々苦手だったので「柿をガレットに入れる」と聞き最初は驚きましたが
実際に食べてみると、これがまた美味しい~♥

特に美味しいと感じたのは意外にも
②の抹茶風味のクレーム・ダマンド+生の柿を組み合わせたもの
これは数年前フォションで抹茶とマンゴーのガレットが作られていたことから
ワンダフルハウスさんが着想したのだそう。

今回は柿を使ったコンフィチュールも特注で作られていて、私もちょっぴりお味見~♪
b0189215_1748745.jpg b0189215_17482775.jpg
*柿(普通の柿と熟したものを混ぜたもの)
*干し柿とオレンジ
*柿とミニドライトマト(ドライトマトとの組み合わせは島シェフのアドバイス)

個人的にはオレンジとの組み合わせが大好きでしたが、ドライトマトとの組み合わせも、なるほど「あり」なお味でした♪

地元の素材ときび砂糖を中心に使い、一人でお菓子やコンフィチュールを作っているヴェニコさん。
ネットでは「紅子さん」と書かれていることもあるので、思い切って(?)
「何故お店の名前がメゾン・ヴェニコなの?」という素朴な質問をしてみました。
元々は「中にコンフィチュールを詰めたベニエ」を売る店にしたかったことからこう名付けたのだそう。
アルザス語ではWeと書いてヴェと発音することや、
仲の良いWeRoヴェロさんの名前のWeを使ってもいいと言われたこともあって
「メゾン・ヴェニコ」になったと言います。
(あまり大勢の人に聞かれるので「名前が紅子」だということにしちゃうこともあるとか…)
いざベニエを作ろうと思った時、ラボの気温が低くて生地が発酵しなかった為
現在は作っていませんが温かい時期になったら作る予定だそうです。

b0189215_17535753.jpg彼女のお母様である、陽子さんは若いころからルコントのような
本格的フランス菓子を食べ、実際にパリのお菓子屋さんへも通っていた
という方で、現在でもヨーロッパのみならず世界中のお菓子を食べ歩いていると言う根っからのお菓子好きにして博学な方。
(ワンダフルハウスさんもかなりの博識な方でしたっ!)
彼女のお菓子に対する情熱は娘のヴェニコさんにも受け継がれているようです。
彼女から「トルコのシリア国境辺りで採れる黄色いピスタチオが美味しい」と言う話や「ボリビアにはオーストリア移民が多いからウイーン菓子が多くて安い」と言った話がどんどん出てきて、あっと言う間に帰らなくちゃいけない時間に…。


←ヴェニコさんとお母様

2月4日にグランドオープンを果して、品揃えもさらに充実している「メゾン・ヴェニコ」。
また行きたいと思わせてくれるお店でした♥


*メゾン・ヴェニコのガレット、mixiで書いた記事を少し書きなおしてこちらでもupしました♪
紹介したガレットは特注品です。通常のガレットは1月末まで販売。

                             ***
[PR]
by Ethno-PATISSERIE | 2011-02-19 23:34 | gateau des rois | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://leroiboit.exblog.jp/tb/14940663
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by M at 2013-04-14 12:19 x
ヴェニコさんと言う方は、アルザスのメゾン・フェルべールで働いてたんですね。うわぁ〜凄いなぁ。
柿とショコラ、抹茶、サツマイモなどの組み合せのガレット、全部食べたいですねぇ。
柿のコンフィチュールは初めて見ました。フランスにはないですよね。フェルべールさんのとこにはあるのかなぁ?
Commented by Ethno-PATISSERIE at 2013-04-15 09:26
Mさん そうですね。見たことはありませんので、フェルベールさんのところでは作っていないと思います^^
<< Agneau pascal ;... フェーヴ工房 Bouttaz ... >>