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「Eric et Gilles」の新作フェーヴ(2016年用)♪

フランス Nord県Lille;リル(の近郊)でフェーヴを制作している「Eric et Gilles;エリック・エ・ジル」の

二人組から、来年用新作フェーヴのお知らせが届きましたのでさっそくご紹介♪【写真掲載許可済】

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デザインから、全ての工程を自身たちの手で作っています。
彩色も勿論手作業なので、表情や模様も1つ1つ違っていて、何よりもフェーヴ愛の感じられる作り手さん。

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お菓子好きにはたまらないのが、この伝統菓子シリーズ。

右は「Agneau Pascal;アニョー・パスカル」、真中は「Coquille;コキーユ」、左はクグロフ?とも思いましたが「Brioche aux pralines;ブリオッシュ・オ・プラリヌ」なのでした^^
*「Agneau Pascal;アニョー・パスカル」についてはこちらでどうぞ。
*「Coquille;コキーユ」は写真のみですがこちらに。
フェーヴの真中に見えるピンク色の小さなものは砂糖細工の幼子。
こちらではチョコレートで出来たサボ(木靴)の中に、同じ砂糖細工の幼子が入っている写真があります。

下のワンちゃんは2人の愛犬「Gribouille;グリブイユ」。
*「Gribouille;グリブイユ]の写真はこちらに♪


手元に届くのが楽しみ~^^



※※※

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by Ethno-PATISSERIE | 2015-10-22 14:37 | feve | Trackback | Comments(2)

フェーヴ「LSCC」 その②  ― 文字が無いバージョン ―

そのから続き…

7種類のフェーヴには「LSCC」の文字が入っていないものもありました。
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それは大量生産する為に工場で作られたもので(↑ コレ)
鋳込み成形ではなく型に土を押しつける加圧成型の方法が取られました。
出来たフェーヴの裏側は平らで凹みはありません。(1985年から95年の10年間にわたり工場で生産)


ただし、クリスチアヌによって鋳込み成形で作られたフェーヴの中にも例外はあって
卸売会社であるFrance-Décor ;フランス・デコール社で販売されたフェーヴの箱には
同じ形のフェーヴ、しかも鋳込み成形で作られたものにも関わらずサインの無いものがあります。
これらは確かにクリスチアヌによって作られたものでしたが、期限付きで大量に作る必要があった為
文字を入れる時間が無かったからだそう。
この箱は白いフェーヴ20種類が200個入っており、そのうちの7種類がクリスチアヌの作ったもの。
他の13種類は彼女のような他のクリエーターによって制作されたものでした。

パティシエ向けのオリジナルフェーヴが見られるようになったのは1980年代。
この当時、卸売り会社はパティシエたちを満足させるべく商品の多様化に乗り出しました。
Patisfrance ;パティス・フランス社のディレクターがクリスチアヌにコンタクトを取ったのもこの時期。
この他に南仏Aubagne ;オーバーニュのサントン職人Maurin ;モウラン氏もこの新しい市場に将来性を見出し、
パティシエたちの要望にこたえることのできるアーティストを探していました。
クリスチアヌはこのような匿名アーティストの1人だったと考えられますが、まさか自分のフェーヴが後に工場生産され、
卸売会社から販売されるようになるとは想像していなかったことでしょう。


Limoges-Castel ;リモージュ・カステル社の復刻版フェーヴに見られるクリスチアヌ・ショパン
リモージュでフェーヴを製造していたRanque-Ducongé ;ランク・デュコンジェ社は、1974年
小さな磁器製品を製造していたリモージュ・カステル社に買収され、鋳鉄或いは石膏製のフェーヴ型は
リモージュ・カステル社の所有となりました。

その後、これらの型を使用して復刻版の製造がはじまりますが、これに彩色するスタッフが必要となり
クリスチアヌがそれを頼まれることに・・・。
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           ↑ 復刻版フェーヴで彩色されたもの。これらはクリスチアヌのよるものか?

「白い素焼きのフェーヴの入った紙袋が彼女のアトリエに届けられ、ここで彩色された後に
ふたたび返されて焼成される」という方法で、復刻版の多くが彼女のアトリエで彩色されていたのです。
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↑ こちらはリモージュ・カステルの型で作られたフェーヴにクリスチアヌが彩色したもの。モニクさんから頂いたので間違いなし^^

1987年、リモージュ・カステル社の「フェーヴ」制作部門Moyet-Perrin ;モワイエ・ペラン社
譲渡されました。
それまでのつながりもあってクリスチアヌは後に、モワイエ・ペラン社で作られた復刻版フェーヴに
彩色の試みを行いますが実際に流通することは無く、コレクターへ販売のみに留まりました。

モワイエ・ペラン社で作られる、その他の裏面の平らなフェーヴへ気まぐれに彩色したものも、試験的なもので
販売されることはなかったのでした。



*L'autorisation de Monique et François Joannès, ainsi que de l'éditeur de Collectionneur Chineur.
この内容はCollectionneur Chineur紙127号に掲載されたモニック、フランソワ・ジョアネス夫妻による記事を元にし、同夫妻、並びに出版社であるコレクショヌール・シヌール社の許可を得て書かれています。無断転載はご遠慮ください。




                                  ※※※



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by Ethno-PATISSERIE | 2013-02-24 17:08 | feve | Trackback | Comments(4)

「Eric et Gilles」の新作フェーヴ(2013年用)♪

フランスNord県Lille(の近郊)でフェーヴを製造している「Eric et Gilles」から来年用フェーヴの写真が届きました~♪
(もう2週間前に届いていたのに今頃のup・・・〔写真掲載許可済〕)。

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毎年作られている王冠をかぶった生き物たちや、プティフールセック、山をテーマにしたシリーズ等々、
今回もやっぱり迷う~。

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ガレット形のフェーヴはやっぱり必須ですよね!髪の毛の色や表情がどれも違ってカワイイ~♥


フランスと日本の国旗を持ったワンコ2種類は彼らの愛犬Gribouille;グリブイユをモチーフにしたもの。
パリ在住のMikaさん主催で今年の7月に大阪で行われたチャリティーイベント用にわざわざ作られた、
心のこもったフェーヴです。
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b0189215_14435456.jpg← こちらがそのGribouille

因みに↓こちらは私が数年前E&Gさんたちのお宅をお邪魔した時に出会った今は亡きDaria;ダリア。
じっとしていてくれなくて撮った写真は全てボケボケ。同じ犬種なのでしょうがそっくり^^
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こちらは↓ ダリアをモチーフに作られたフェーヴ。
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                                   ※※※
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by Ethno-PATISSERIE | 2012-10-25 15:14 | feve | Trackback | Comments(6)

南仏から届いたフェーヴ

昨年起こった震災の後、フランスに住む大勢のフェーヴ友達やパティスリー・ショコラトリー関係の友人たちから、
私や私の家族、そして日本に住む人々のことを心配するメッセージを頂きました。


写真のフェーヴは震災後早々に南仏に住むフェーヴ友達から届いたもの。
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彼女の住む南仏にあるメーカーMoulin à Huile; ムーラン・ア・ユイルにオーダーしたものです。
左2つは彼女の愛犬(左が2010年、右が2011年)をデザインしたもの、
右のフェーヴは「蝶・魚&プロヴァンス」をコレクションテーマにしている彼女の友人が作った同様のフェーヴで、
蝶と魚を合わせたもの。
表面の数字、これには作った年の自分の年齢で、裏には手書きでシリアルナンバーを入れてあります。
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フランスのフェーヴコレクターの中にはこんな風に誕生日等、様々な記念日にフェーヴ
(ガレットに入れる為に作られたものではないので正確にはフェーヴとは呼べませんが)
を作ってプレゼントにすることがあるのです。


色々な思いが込められた、とっても大切な宝物・・・。
(同時に彼女とその友人たちからの義捐金も頂き、私の分も足して日本赤十字へ寄付させて頂きました。
傷付いた日本へ向けられる祈りと愛に感謝を込めて)



                                    ※※※
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by Ethno-PATISSERIE | 2012-03-11 11:04 | feve | Trackback | Comments(2)

日本で買えるオリジナルフェーヴ付きガレットデロワ2012  その2 kawaii

その1 からの続き…>


Pâtissier Shima パティシエ・シマ
言わずと知れたクラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ会長、島田進シェフのお店。
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いつ買っても美しくて美味しいガレット~♥
今回初めてオリジナルフェーヴ(Royal Ceram ロワイヤル・セラム製)を制作しています。
タカナシミルクのサイトから購入するとタカナシのオリジナルフェーヴも一緒に2個付いてきてお得感満点^^。
(さすがタカナシさん、太っ腹~♪)


佐藤洋菓子店
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札幌にあるお菓子屋さんが1月1日から三日間、1日10台限定で販売されたガレット。
(シンプルな店名に惹かれましたが、応対も丁寧でした。いつか行ってみたいお店の1つ♪)
フェーヴは地元の小さな陶磁器工房po-to-boさんが制作したもので、
王冠は同じく地元でワイヤーアクセサリーを作っている指輪職人チュウゲンさん作で、とてもこだわりを感じます。
少し厚めのガレットですが、お味の方もgoodでした。
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フェーヴに描かれているのはお店のロゴマーク。
地元の作家さんが制作したフェーヴが入っているガレットというのはとても素敵ですよね。
こういうオリジナルフェーヴを使ったお店が増えると嬉しいな~♪と思います。


Ҫa Marche サマーシュ
こちらもパティシエ・シマ同様タカナシのサイトから購入。
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初めて制作されたオリジナルフェーヴはClamecy クラムシー ロワイヤル・セラム製。
包装紙と同じデザインが素敵です♪ こちらもタカナシのオリジナルフェーヴと2個入り。
パン屋さんらしくパイ生地を使ったガレットではなくてパン生地のガトー・デ・ロワ。
生地にフロマージュブランやドライフルーツが入ったお店オリジナルで、表面のマカロナードがカリカリ。
日にちが経っても美味しく食べられるのが嬉しい。(サイズが昨年より小振りになったと感じるのは私だけ?)
お店ではパイ生地のガレット・デ・ロワも販売されています。

* 追記;タカナシではロワイヤル・セラムにフェーヴの制作を発注していると思っていたので、どうしてクラムシー?
(フェーヴの裏に「CLAMECY」と印刷されている)と思ったのでこのフェーヴ制作に関わったフェーヴ友達のMikaさんに
お聞きしたところ、ロワイヤル・セラムがクラムシーの土台を購入し、印刷を施したものだそうです。
土台はクラムシーだけれどロワイヤル・セラム製ということになるのでしょうね(ちょっぴりややこしい?)。



Pierre Hermé Paris ピエール・エルメ・パリ
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今年のフェーヴは3ピースから成るハート形のパズル。
2台目からはピースが選べ、ガレットを3台買うとコンプリート出来、更にもう1台買うと金色のフェーヴ
(ハート右上部分のピース)が貰えると言う、なんともコレクター心を刺激するものでした。
私は定番ガレットと今年の新作ガレット・スル・デル・ラゴを購入。
エルメのパイ生地は塩味が強めで甘さが増幅されますね。
チョコの方はベネズエラ、スル・デル・ラゴのショコラを使用したガナッシュがたっぷり挟んであります。
食べ方は「180℃に余熱したオーブンで10分温め、約30分常温に置いてから食べる」ということですが、
フランスのサイトでは「150℃に余熱したオーブンで10分温め、約10分冷ましてから食べる」と有りました。
私は後者の方法で温めてみましたが、カカオのフルーティーでさわやかな酸味のある味が際立っていて美味でした。
が、柔らかくなったガナッシュと染み出たパイ生地の油分があいまって、少しで満足しちゃいますね(←かなり濃厚…)。


A.K Labo エー・ケー・ラボ
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他のお店ではあまり並ばないフランスの地方菓子を売っている大好きなお店のガレット。
ラム酒の効いたクレームダマンドとサクサクのパイが好みにぴったり。
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フェーヴは2007年からMOEさんの作るフェーヴ(空豆)形のもの。
今年は自分や実家用に3台購入しましたが、出てきたフェーヴが皆違ったので全て私のコレクションに加わりました^^。
(1つには"Bonne annnée" の文字が!こんな遊び心のあるところがたまりません♥)


La Tour d’Argent ラ・トゥール・ダルジャン
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バニラビーンズがたっぷり入ったクレームダマンドにサクサクのパイが非常に美味でお勧めのガレット♪
日本では珍しいく王冠が王様と女王様用の2つ付いています。
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嬉しいことに昨年からサイズとお値段が手頃になり、フェーヴも小さな巾着袋に入れてくれるようになりました。


La Boutique de Joël Robuchon ラ・ブティック・ドゥ・ジョエル・ロブション
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今年初めてオリジナルフェーヴを作っており、これは日本のみの取り扱い(Prime プリム製)。
「ロブションブランドのキャビア缶」を象ったもので、来年からも同様のフェーヴを作っていく予定なのだそうです。
(フェーヴ代わりのアーモンドを「ど真ん中」に入れるのだけは勘弁して~><
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パイはしっかり焼き込んであってハラハラ、サクサク、バターと粉の香ばしい香りがして、
クレームダマンドには↑のガレットに負けないくらいバニラビーンズの粒がごっちゃり入っていました。
脂っこさはなくて非常に美味しいガレットでした。(今回食べたスタンダードガレット部門では1位かも♥)


Pâtisserie naruru okinawa パティスリー・ナルル・オキナワ
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色々あって最後に届いたナルルさんのガレット。包装も素敵でフェーヴもオリジナルです。
味もスタンダードなものではなくて年替わりのヴァリエーションガレットになっているので、楽しみなガレットの1つ♪
昨年までは地元のオリジナル陶磁器製造ユニットdecco製でしたが、今年はなんと自作されたものに!
フェーヴを自作していたフラウラの桜井シェフのガレットが買えない今、非常に貴重なフェーヴと言えますね。
素敵なピンクな箱をあけるとフェーヴは中に入っているのではなく、デコレーションのように立ててありました。
(サロンデュショコラのセミナースタッフ皆で頂きましたが、来日ショコラティエさん達もガレットを見つけて喜んでた~♪)




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by Ethno-PATISSERIE | 2012-02-21 11:46 | feve | Trackback | Comments(4)

日本で買えるオリジナルフェーヴ付きガレットデロワ2012  その1

ガレットの季節はとっくに終わってしまい、今更ながらのガレット・デ・ロワ。
(とは言え、今でも朝食はガレット食べてます^^)

昨年は忙しくて結局up出来ませんでしたが最終的に35個購入。
フランス大使館でのガレット献上式で食べたものを合わせると実際に食べた種類はそれ以上
という新記録を達成してしまいましたが、今年はそれに比べるといたって少ない(?)24種類。
シーズンに少し早い11月にワンダフルハウスさんが特注されたMaison Wenikoのガレット3種類を加えると
27種類食べたことに…^^。

facebookにも少しupしましたが、こちらでも記録としてオリジナルフェーヴ付きを中心に
実際に食べたガレットをまとめておこうと思います♪

Sadaharu AOKI paris サダハル・アオキ パリ
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買ったのは<mâcha azuki マッチャ・アズキ
フェーヴはご存じショコロン形。私のところへ来たのはチョコレート色でした。
今回からスタンダードなクレームダマンドのガレットはお取り寄せできるようになって嬉し~い。


Frédéric Cassel フレデリック・カッセル
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昨年はフェーヴの到着と試作が間に合わず販売されなかったガレット。
今年は満を持しての販売となりました♪
しっとりしたクレーム・ダマンドにはバニラビーンズの粒が散らばっていて、香ばしく焼けたパイ生地も美味しい。
将来的にはフォンテーヌブロウにあるお店のように種類が増えて、更には配送もして頂けると嬉しいなぁ~と
担当の方にお願いしちゃいました^^。
フェーヴは本店と同じ「Chasse ;狩」シリーズで、私は「trompe de chasse ;狩猟ラッパ」をセレクト。
(狩猟ラッパの音は教会の鐘の音と同じくらい好き♥)

・興味がおありでしたらこちら↓をご参考ください(音が大きいので注意!)


Jean-Paul Hévin ジャン・ポール・エヴァン
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定番のガレット・ショコラも好きですが、毎年変わる新作ガレットの<ガレット・ピスターシュ>を購入。
大阪のお店で購入したこのガレットは広島から届いたものだそうで、せっかくの模様がちょっぴりぼやけている(涙)。
そしてフェーヴも完璧なオリジナルではなく、ロゴのみを印刷したもの。
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↑ 左からHévin,Bouillet(Lyon),Fidèle Berger(Chambéry)

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パリのお店ではPrunierとコラボしたフェーヴ(Jars社製)がガレット20個の中に隠されていて、
当たった人にはキャヴィア50gプレゼントというスペシャルな企画が行われていたそうな~♪


Johan ジョアン
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大阪にもお店が出来たので、神戸在住の私にも買いすくなりました。
いつもの定番ガレットですが値段も手頃で、味もあっさりしていて美味しい。
しかもフェーヴはオリジナル♪


Rihga Royal Hotel リーガロイヤルホテル
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クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ主催の2010年第8回コンテストで入賞した横山さんのガレット。
今年は初めて作ったというホテルのシャトルバス形のオリジナルフェーヴ付きで販売されました。。
表面のレイヤーとパイのホロホロ、サクサク感がすごい!
クリームにはバニラとビターアーモンドの香料が入っているような…。
(全体的にちょっと油っぽいかな?)


Dalloyau ダロワイヨ
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ダロワイヨのガレットは近頃非常に美味しくなっているし、年替わりのガレットもパリと同じものが作られ、
味も美味しいので毎年楽しみにしています。今年は<ガレット・オレンジ>を購入。
フェーヴはメタル製が多いのですが、今年は珍しく磁器製でしたね。


Ladurée ラデュレ
こちらも大阪にお店が出来たので自分で買いに行けるようになりました。
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年替わりのガレット<ガレット・ポワール>を購入。
ポワレした洋ナシとスパイスの効いたクレーム・ダマンドの風味がよく、
パイもサクサクで美味♪ルリジューズ形のフェーヴもカワイイー。


Fauchon フォション
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毎年大阪で購入していますが、いつも生地がしっかりと焼けていません。
今年はいい焼き色~♪と思ったのですが、切ってみるとやっぱり中の方が焼けていない…(残念)。
(次回は良く焼いて欲しいとお願いしてみようか…)
クリームは美味しいのになぁ~。


Henri Charpentier アンリ・シャルパンティエ
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昨年からオリジナルフェーヴを作り始めたアンリ。昨年もあったフィナンシェとクレープシュゼットに
今年は「ショートケーキ」と「テニシア」が加った4種類。
パイは少し脂っこく感じますが、クリームにはバニラ粒も多めに入っていて、
質も高い割に値段も手頃、美味しいガレットに仕上がっています。
(ビターアーモンドの香りが少し強めかなぁ)


CLUB HARIE クラブ・ハリエ
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滋賀県内の店舗のみで販売(配送は無し)されたガレット・デ・ロワ。
今年は初めてバウム・クーヘン形のオリジナルフェーヴが作られました。
バウム好きなので、たまらず草津まで電車でgo!
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フェーヴが中に焼き込んであって14号の小さいサイズもあるところがとても嬉しいのですが、
悲しいことにパイ生地がしっかり焼けていませんでした。
(他店舗で買った友人は美味しかったとのこと。運が悪かったみたい…涙)


                                                            <続く>


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by Ethno-PATISSERIE | 2012-02-16 23:04 | feve | Trackback | Comments(2)

「Eric et Gilles」の新作フェーヴ(2011年用)♪ kawaii

フランスNord県Lille(の近郊)でフェーヴを製造している「Eric et Gilles」の二人組から先週の金曜日
ずーっと楽しみにしていた来年用フェーヴの写真が届きました。ブログupのOKも頂いたので早速ご紹介を♪
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下のクマさんシリーズと右上の動物さんシリーズには色のバリエーションがあって、どれにしようか迷います。
(というより実際にかなり迷ってしまいました^^)

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たとえば白&クリーム系で揃えるとこんな感じに…。
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1つ1つ手作業で丁寧に色付けしているのですが、表情も微妙に違うから実物を前にして選ぶと更に迷ってしまう、
とっても悩ましいフェーヴたちです。


*「Eric et Gilles」の工房も以前取材させて頂いていますので、また後日でupしたいと思います。
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by Ethno-PATISSERIE | 2010-10-13 22:51 | feve | Trackback | Comments(2)

ガレットに入れてはいけないフェーヴ?

少し前、フェーヴコレクター仲間のYoshieさんから頂いたメールの中に

そういえばジョアンのフェーヴには「入れちゃダメです」的な注意書きがあったので、これももしかしたら、食品に入れてOKな塗料を使っていないのかなあと、結構気になっています。(単なる事故防止策かもですが)

とありました。
別添えされているとはいえ、「入れちゃダメ」と言われてはどうしてなのか気になりますよね!
もしかしたら他にも気になっている方がいらっしゃるかも?と思い、ジョアンのグループ会社であるドンクに問い合わせてみました。以下はそのご報告です。


まずはその気になる文面から…。
フェーヴに添付された取扱説明書には、他の文章よりも目立つように太文字で書かれているところがあります。
それが以下の文。

ジョアン」バージョンでは
本品は『ガレット・デ・ロワ』などの菓子・パンの焼き上げ時に入れないでください。
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という記述があります。
(焼き上げ時というのは熱々の時には入れてはいけないということなのでしょうか?う~ん、ちょっと分かりにくい表現のような…^^;)

ドンク」バージョンでは
本品は『ガレット・デ・ロワ』などの菓子・パンに入れないでください。
ご使用の際にはワイヤータイを取り外してください。
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とあります。
入れないでくださいと書いているのに「ご使用の際は…」とあるのがちょっと不自然???

この点につきまして、この度とても丁寧なご回答を頂きましたので、原文のまま以下に記載させて頂きます。

弊社でお渡ししているフェーヴの取扱説明書の内容に関しまして、説明が不十分でしたこと申し訳ございません。
取扱説明書内の「本品は「ガレット・デ・ロワ」などの菓子・パンの焼き上げ時に入れないでください」という記載に
つきましては、陶器で出来ておりますので、お召し上がり時に誤って飲み込んでしまったり、歯が欠けてしまう等の
事故防止のため、注意喚起の意味で記載させていただいております。
また製造元へ確認いたしましたが、フェーヴの色づけに危険物質は含まれておりませんので、ご安心くださいませ。
同様に「ご使用の際はワイヤータイを取り外してください」という記載につきましても、「ガレット・デ・ロワ」にフェーヴを
入れて使用される場合を想定し、上記のような事故を防止するために記載しております。
説明が不十分であったこと本当に申し訳ございません。
危険物質は使用しておりませんので、ご家庭で「ガレット・デ・ロワ」にフェーヴを入れてお召し上がりになっても問題はございませんが、充分お気をつけいただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。


と言うことで、入れてはいけない理由があるのではなく、あくまでも誤飲等による事故予防を強調するものでした。
(もしかしたら来年はもう少し分かりやすい取扱説明書にして下さるかも?なんて…)

b0189215_2325655.jpg1つ前のブログで、ドンクが1965年1月に陶器のフェーヴを焼き込んだガレット・デ・ロワを販売したことを書きましたが、残念ながらその数年後「フェーヴを噛んで、歯が折れた」というクレームがあり、陶器製からグミに変えられています。
この教訓があるのでドンクの慎重な対応も分かるような気がします。



← ジョアンのガレット♪

古くからエピファニーにガレットを食べる習慣のあるフランスとは違い、元々その習慣の無かった日本では
1965年当初は勿論、首都圏を除けば現在でも認知度が高いとは言えないのかもしれませんから、仕方のないことなのかもしれません。

皆さま、エピファニーの季節には「歯が欠けた!」なんてことのないようにくれぐれも注意をして楽しくガレットを
頂きましょう~♪ (それでもやっぱりフェーヴを焼き込んだガレットが好き♥)

 
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by Ethno-PATISSERIE | 2010-10-01 23:10 | feve | Trackback | Comments(8)

日本で買えるオリジナルフェーヴ付きガレット・デ・ロワ

先日オリジナルフェーヴのガレットが買えるお店を尋ねられましたので、今年食べた17種類のガレットの中から
オリジナルフェーヴだったもの(前回紹介したものを除く)を中心にいくつかご紹介させて頂きたいと思います♪

ドンク(神戸で購入)
2008年,2009年,2010年の各年、切手形フェーヴが使われています。フランスパン袋等をデザインした
フランス人デザイナー、クロード・ヴァレンヌ氏によるもの。
b0189215_14145497.jpg2006年、2007年はバゲットとワインボトルを持った男性のイラストを
レリーフにした白いフェーヴでした。ドンクに問い合わせたところ、この男性は社内では「ムッシュ・ドンク」と呼ばれているそうで『ドンクのキャラクターエンブレム』なのだと教えて頂きました。
元々『ヴァレンヌ氏が昭和30年代後半、包装紙やメニュー等のデザインとなっている「パリの風景」を描く中で、フランス食文化の象徴である
「フランスパン」と「ワイン」を持ったキャラクターを度々登場させていたのが始まり』だったとか(なるほど♪)。
↓ 左が2010年、右が2008年(09年は買えず)
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b0189215_163111100.jpgb0189215_16394667.jpg← これが2006年&2007年のフェーヴとその元のになっているイラスト(看板を撮影)

ジョアン(東京で購入)
b0189215_17102065.jpgジョアンはドンクがパン職人ローラン・ジョアン氏とともに立ち上げたブランドで(1983年銀座三越に1号店オープン)全国に16店舗あります(何故か関西には店舗はありません)。
ドンク同様2006年からオリジナルフェーヴを作っていますが、こちらの方がデザインに凝っている感じ。
こちらから2010年までの全フェーヴ画像が見られます。

Sadaharu AOKI(ガレット友達が東京から送付)
b0189215_17282657.jpg以前は四角いロゴのオリジナルフェーヴやオリジナルではないものも
使っていましたが、昨年から再びオリジナルになりました。
アオキのガレットに使われるパイ生地は、パリでエシレバターを使って仕込んだもの。今年はスタンダードなガレットとgalette des rois mâcha azuki(抹茶風味のクレームダマンドに小豆を加えたものが
入ったガレット)が販売されていました。
昨年はエクレア形フェーヴ4種類、今年はマカロン形フェーヴ5種類。
いずれも裏にお店のロゴとお菓子の名前、年が明記されており、
小さめで繊細なつくり。来年も楽しみ~♪

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今年はレストランのガレットも購入。
La Tour d'Argent
b0189215_23325055.jpgニューオータニにあるレストラン「ラ・トゥール・ダルジャン」では昨年から
オリジナルのフェーヴを制作。
2010年は12月26日から予約開始、販売は1月3日~31日(月曜除く)まででした。
テイクアウト以外に1/8~2/3に行われた「ソムリエディスカバリー2010」の
デザートにもガレット・デ・ロワが出されていましたが、こちらに入っていたのはオリジナルではない、サントンフェーヴを使っていると教えて頂きました。
また本店でも同じフェーヴが使われていますが、ガレットだけの販売は
行っていません。
b0189215_16384118.jpgb0189215_16353686.jpg ← お店のサロンに置いてあった
リモージュ焼のcendrier;灰皿をふと裏返したらブログに書いたLaplagne製でした♪ ♪



他には定番の
Jean-Paul Hévin(ガレット友達が東京から送付)
Pierre Hermé(ガレット友達が東京から送付)
Fauchon(難波の大阪高島屋で購入)
Dalloyau(心斎橋店で購入) 
 今年フェーヴは金色・銀色の2種類ありましたが、日本では金色のみの取り扱いでした。
Paul
を購入。


購入しなかったものでオリジナルフェーヴ入りは
Ladurée
Maison Kayser
でしょうか…(他に見落としているお店があるかも)。


ガレットは買わなかったけれどフェーヴだけ買ったのは
W.Boléro(ドゥブルベ・ボレロ)
b0189215_22483692.jpg滋賀県にお店のあるボレロさんは今年アイアシェッケ(チーズケーキ)形のオリジナルフェーヴを制作。
これがガレットに入っていた方にはフェーヴのモデルになった本物のアイアシェッケを1本プレゼントするという企画をしていました。
これを知ったのは販売が終わった後でしたのでフェーヴのみ購入。

また神戸の「イグレック・プリュス」では
ガレット・デ・ロワと一緒にフェーヴ(セット販売のみ)も販売しているのですが
昨年(2009)Prime社のお菓子シリーズのフェーヴ裏面にロゴを入れてもらったということで
今年はセール価格でちょっぴりお買い得になっていたこともあり、地元ということで買ってしまいました^^
(まだロゴ入りは残っているようですが、次回は是非オリジナルフェーヴを作っていただきたい!)


ロゴ入りのフェーヴと言えば、東京千歳烏山にある「ラ・ヴィエイユ・フランス
b0189215_1616833.jpg開店後初めてのガレットを買いに行った際(2008年)
福岡の「パティスリー・フレ」時代に使われていた「FRAIS」の
ロゴ入りフェーヴを購入。
b0189215_16122970.jpgb0189215_16192054.jpg
ついでに木村シェフが働いていた、今は無きパリの「La Vieille France」のフェーヴを(写真右がそれ) ↑

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by Ethno-PATISSERIE | 2010-09-06 17:01 | feve | Trackback | Comments(2)

日本のオリジナルフェーヴ

今回は日本でオリジナルのフェーヴ(日本製)を使っているお店+α をいくつかご紹介したいと思います。

まず最初は「fraoula フラウラ
b0189215_20361084.jpg「シェフ自ら手作りしたフェーヴ」というのはココ以外
聞いたことがありませんので最も珍しい、
貴重なフェーヴと言えるのかもしれません。

東京世田谷の「フラウラ」では、桜井シェフのお手製
フェーヴがガレット・デ・ロワに別添えされています。
1つ1つにシリアルナンバーが刻印してあるところも
またいい感じ。
今年初めて購入できたので持っているのは2010年の輪っか形フェーヴのみ。
何をイメージされたのでしょうね。

b0189215_20394795.jpg 過去のフェーヴは2007年がマカロン、2008年が円形でヤドリギのレリーフ、2009年が円形でサクランボのレリーフ。どれも白いのが特徴的。
残念ながら、以前のフェーヴはどんなものだったのか分からず…。
(どなたかご存知の方、教えていただけると嬉しいです♥)

→ 今年のフェーヴ


次は東京吉祥寺の「Pâtisserie A.K Labo パティスリー エーケーラボ
b0189215_20583914.jpg2007年からオリジナルフェーヴを作っています。
セラミックデザイナーのMOEさんが作るフェーヴは
少し大き目の空豆形。色や文字等が毎年変わります。
全種類のフェーヴが箸置きとして使われているお蕎麦屋さんがあるのだそうで、確かにぴったりの大きさ!

b0189215_22413767.jpgb0189215_22431113.jpg→ 左が2010年、右が2008年のフェーヴ

b0189215_1518516.jpgb0189215_1519814.jpg← 左が2007年、右が2009年の
フェーヴです。
MOEさんに写真をご提供いただきました。
有難うございます!
カワイイー♪


そして沖縄の「Atelier de pâtisserie naruru Okinawa アトリエ ドゥ パティスリー ナルル オキナワ
陶磁器の製造販売をしているdeccoさんが毎年制作しているとのこと。
2010年はピーナッツの莢形。2008年はボタン形でいずれも白いフェーヴです。
こちらのガレットはまだ買ったことがありませんので、写真はありません。naruruさんのブログから写真をご覧ください。
来年はぜひ買わねば!です。

こちらもまだガレットを買ったことは無いお店ですが、
千葉県の「Le jardin du Soleil ル・ジャルダン・デュ・ソレイユ」では砥部焼の工房で作られています。
b0189215_21304596.jpg2009年と2010年と同じ黄色いフェーヴ(写真左)
2008年(写真中)と2007年は青く四角いもので、
Fの文字が入っています。
1つ1つが同じ形ではなくてアバウト。
そして2007年の方が大きめになっています(写真右)。

最後に日本での扱いはありませんが、日本製のフェーヴを使っているのが「TORAYA Paris とらや パリ店」。
b0189215_215143.jpg初めてフェーヴを作った2008年はリモージュ焼で有名なBernardaud;
ベルナルドー社製)でした。(ベルナルドーに依頼したのはパリでお店同士が近所にあり、以前から交流があったことがきっかけのようです)

b0189215_2149937.jpg翌年の2009年と2010年は共に日本製。
愛知県のceramic japan セラミック・ジャパンという会社が
製造しています。
2010年は「好文花」という新春の和菓子、
2009年は「兎饅」を象ったものでした。
来年はどんな和菓子になるのでしょうね。楽しみ♪
b0189215_21595166.jpg
→ 2009年のフェーヴとモデルになった兎饅


またお菓子屋さんがガレットに入れて(又は別添え)いるものではありませんが
galerie doux dimanche ギャラリー・ドゥ-・ディマンシュ」という雑貨屋さんのフェーヴ、こちらも日本製です。
フェーヴに詳しい方は同じデザインのフェーヴを見たことがあるかもしれません。
b0189215_22335515.jpgMoyet-Perrin(Aria)社がエッフェル塔完成後(1889年)、100周年を記念して作られたフェーヴが元になっていますが、古いフェーヴを参考にしたものの、どこのものかは
ご存じなかったとか。
長崎県にある西海陶器株式会社が制作した、波佐見焼の
白くて美しいフェーヴです。
このお店ではフランスを中心としたクリエーターの作品が扱われていて、その中には以前エルメのフェーヴをデザインしていたtsé&tsé(ツェツェ)のものも♪ 
またフェーヴを作って貰えたら最高なんだけれどなぁ…。

↑ 赤い紐の結んであるのが日本製のフェーヴで、それ以外はMoyet-Perrin
 


b0189215_22244945.jpgそれから、陶芸作家の北原裕子さん
西荻窪の「galerie non」さんからの依頼で2007年初からフェーヴの制作を開始。1つ1つ手作りされた温かみ溢れる作品です。
現在ではこのお店の他、神保町の「AMULET」、吉祥寺の「横丁ギャラリー」でも販売されているそうです。
古いフェーヴをイメージして作られたとのことですが、
彼女の作品にはそのままフェーヴに出来そうな小さな作品も沢山あってワクワクします。


こういうフェーヴが実際にガレットの中に入っていたら素敵ですよね~。
(自分でガレット焼く時に入れるのも楽しい♪)

こうして挙げていくと、地元の陶芸作家さんや工房に作ってもらったオリジナルの日本製フェーヴを使っているお店が他にももっとあるんじゃないかと思えてきますし、今後増えるといいなぁと期待しています(見つけたら教えてくださいね♪)。
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by Ethno-PATISSERIE | 2010-08-22 22:51 | feve | Trackback | Comments(8)