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Macarons du Dorat ;マカロン・デュ・ドラ

b0189215_17114811.jpgMacarons du Dorat;マカロン・デュ・ドラ はLimousin地方Haute-Vienne県にある「Le Dorat;ル・ドラ」という町のスペシャリテです。
日本でもあちこちでよく見かけられるようになったようなガルニのはさんである、表面のつるっとしたMacarons lissesではなく、素朴なもの。フランスをはじめ各地にそれぞれ特徴的なマカロンがあって、毎年これを食べ歩く旅も(ボチボチ)しています。
↑ Macarons du Dorat、12個箱入りで販売

じつはこれが始めての訪問ではなく、以前にも1度お店を訪ねたことがありました。
手紙で取材の申し込みをしましたが返事はなし。
元々返事が来ることは少なく実際に尋ねると「待っていましたよ」ということが常だったので、「ダメもと」で行ってみました。するとお店は開いていたのに、オーナーはヴァカンス中で残念ながら留守。
しかもマカロンはその日の朝で売り切れ、マカロンの姿も拝めずに終わったのでした。

b0189215_1717252.jpg2度目(昨年11月)は日本から電話でしっかりアポを取り付けてから出発。
リモージュから6時半発の電車(他に選択の余地無し)でLe Doratへ。
7時22分到着、駅で降りたのはほんの数人だけ。駅前はお店のある旧市街からは離れていてとても寂しい雰囲気。

私が向かったのはお菓子屋さんではなくて、なんと「シャルキュトリー」。
マカロンを製造販売しているシャルキュトリーなんて聞いたことがありませんよね~?                         → お店の外観 

お店ではオーナーのDominique Ardillonさんが歓迎してくださり、ラボでマカロンの実演をしてくださいました。
材料は他のマカロンと同じでアーモンドプードル、砂糖、卵白のみ。

作り方はこんな感じ
アーモンドプードルと砂糖に卵白を加え、まず泡立て器で混ぜてから、手で力強く混ぜていきます。b0189215_1640067.jpgb0189215_1642241.jpgb0189215_16442122.jpg
ちょうどいい固さに調節したら絞り出し袋に入れて紙の上に生地を絞り出します。
その後一晩乾燥させるのがコツなのだとか。
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180℃で焼き、冷めてから下の紙ごと12個ずつに切り分けて箱に入れ完成!b0189215_1743965.jpgb0189215_1764320.jpgb0189215_1783869.jpg

焼きあがったマカロンはまわりがカリッとして中は半生っぽい感じで柔らか~。
アーモンドの香りが香ばしく、とっても美味しいマカロンでした

b0189215_17234337.jpgb0189215_17271758.jpgでは、いったい何故シャルキュトリーでマカロンを作るようになったのでしょう?
元々はお菓子屋さんで作られていたのが10年前に退職して作る人が誰も居なくなってしまったのを、観光客からの要望から そのお菓子屋で働いていた隣人にルセットを教わり2001年から作り始めたのだそう。
↑左;友人が作ってくれたというマカロンの看板   右;この地方のスペシャリテPâté de pommes de terre。この店ではこんな感じ

この時、アルディヨンさんはもうすぐ退職する予定だと言っていました。
今回確認してみると、もうすでに彼は退職していてレストランをしている息子のEmmanuelさんがこのシャルキュトリーを引き継ぎ、マカロンの製造を続けているそうです。

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駅前は寂れた感じでしたが、15世紀の城砦内にある旧市街は古い町並みが保たれた 歴史ある町。
フランス革命時、広場におかれたギロチンから流れた血で赤く染まっていた為「Rue Rouge;赤い道」と恐ろしい名前のついた小道もあったり・・・。
また「Collégiale Saint-Pierre;コレジアル・サン・ピエール」を始めとする 特徴的な様式の建物があちこちに残されています。 コレジアルには町の守護聖人Saint-IsraëlとSaint-Théobald.の聖遺物が祀られており 1659年から7年に一度行われているOstensionsと呼ばれる、 聖遺物箱を掲げ歩く宗教儀式も行われています。
今年は記念すべき50回目が行われましたので、次回は2016年の開催になりますね。

住所はこちら
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by Ethno-PATISSERIE | 2009-10-03 17:48 | ⑭Limousin | Trackback | Comments(6)