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「Eric et Gilles」の新作フェーヴ(2016年用)♪

フランス Nord県Lille;リル(の近郊)でフェーヴを制作している「Eric et Gilles;エリック・エ・ジル」の

二人組から、来年用新作フェーヴのお知らせが届きましたのでさっそくご紹介♪【写真掲載許可済】

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デザインから、全ての工程を自身たちの手で作っています。
彩色も勿論手作業なので、表情や模様も1つ1つ違っていて、何よりもフェーヴ愛の感じられる作り手さん。

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お菓子好きにはたまらないのが、この伝統菓子シリーズ。

右は「Agneau Pascal;アニョー・パスカル」、真中は「Coquille;コキーユ」、左はクグロフ?とも思いましたが「Brioche aux pralines;ブリオッシュ・オ・プラリヌ」なのでした^^
*「Agneau Pascal;アニョー・パスカル」についてはこちらでどうぞ。
*「Coquille;コキーユ」は写真のみですがこちらに。
フェーヴの真中に見えるピンク色の小さなものは砂糖細工の幼子。
こちらではチョコレートで出来たサボ(木靴)の中に、同じ砂糖細工の幼子が入っている写真があります。

下のワンちゃんは2人の愛犬「Gribouille;グリブイユ」。
*「Gribouille;グリブイユ]の写真はこちらに♪


手元に届くのが楽しみ~^^



※※※

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by Ethno-PATISSERIE | 2015-10-22 14:37 | feve | Trackback | Comments(2)

今更ながら・・・ガレット・デ・ロワ2014 その3

その2 からの続き…>


お菓子工房ドゥルセミーナ(茨城)
スペインで食べられる「ロスコン・デ・レイエス」。
スペイン菓子研究家 藤本恭子さんのものを毎年お取り寄せしています。
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現地で食べられる(レベルの高い)美味しいロスコンを日本に居ながら食べられるのが嬉しい~♪
フェーヴ(スペインから取り寄せた本物)と乾燥空豆入りです。


Les Petites Papillottes レ・プティット・パピヨット(大阪)
フランス人シェフTeddy Clochard(テディー・クロシャール)さんのショコラトリーのもの。
シェフの故郷ポワトー・シャラントの伝統的なブリオッシュタイプのガトー・デ・ロワ。
現地ではプレーンとチョコチップ入りがあるとか。こちらはショコラトリーなのでチョコチップ入りのみ販売されています。
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チョコレートチップ、レーズン、オレンジピール(自家製で限りなく生に近いフレッシュなピール)入り、
モチモチであまりリッチ過ぎないブリオッシュ生地をかっちり焼いてあって、甘すぎず食べやすい感じ。
表面に散らしたアーモンドのカリカリも歯応えが楽しい~♪(1月末まで販売。3日前までに要予約)


Ca marche サ・マーシュ(三宮)
見た目は昨年までと同じフロマージュ・ブラン入り生地を使った平らな王冠形ブリオッシュですが、今回はシロップ煮のサツマイモとボイセンベリー果汁を加えた「サツマイモとボイセンベリーのガトー・デ・ロワ」となっていました。
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サツマイモは苦手なのだけれど、甘酸っぱいボイセンベリーの酸味のおかげで食べやすかったです。
(フェーヴが別添えなのは分かりますが、アーモンドも別添えになっていてビックリ!)


butterflyeffect バタフライエフェクト(垂水)
特別にオーダーを受けてくださるということで、「ピスタチオを使ったもの」というお題で注文♪
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ピスタチオがたっぷり入ったクレーム・ダマンドにグリオット、ガナッシュの味が複雑に絡み合います。
表面も独創的なレイヤーで、丁寧に仕上げられているのが良く分かる素晴らしいガレットでした!
(こちらではフランスからわざわざ取り寄せた専用の紙袋に入れてくれます^^)
せっかくなのでフェーヴはEric&Gillesさんのものを(↓コレ)中に焼き込んで貰えるようお願いしました♪
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※そろそろガレットを販売するお店も減ってきた1月中旬、代官山の老舗フランス菓子店シェ・リュイへ行く機会がありました。通りに面したショーケースには沢山のガレットが並んでいて、まるでフランス!
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ワンダフルハウスさんがビゴ東京へオーダーしたベルナションのチョコを使用したガレット、
同じくパティシエ・シマへオーダーしたボナのカカオ・レアル・デル・ソコヌスコを使用したガレットを
試食させて頂きました。
(それぞれサロン・デュ・ショコラ開催時、ベルナション氏、ボナ氏に献上されました)
特に島シェフの作ったガレットは絶品 !!! チョコなのにちっとも重たくなくて、ソコヌスコの味がしっかり出ている
素晴らしいものでした。


※今年はオリジナルのフェーヴを使われたシェフも増え、益々のその方向へ進むといいなぁと思います。
ジョアンやドンクが出した「プレミアム ガレット・デ・ロワ」(スペシャルBOX入、 王冠・オリジナルフェーブ付)は
通常のアーモンドクリームとは別のガルニに替えたアレンジガレット。
フランスでは形も素材も様々にアレンジされた自由な発想のガレットが出てきていますので
日本もそろそろパイ生地+クレーム・ダマンド以外のアレンジも色々作って頂けると嬉しいなぁと思います^^



                                 ※※※


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by Ethno-PATISSERIE | 2014-03-22 15:02 | gâteau des rois | Trackback | Comments(2)

今更ながら・・・ガレット・デ・ロワ2014 その2

その1 からの続き…>

Pâtisserie A.K Labo パティスリー・エーケーラボ
いつもと同じ、皮付きアーモンド使用のクレーム・ダマンド入り。パイ生地もしっかり焼けてサクサクで美味♪
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お楽しみは毎年デザインが変わる空豆形のフェーヴ(MOEさん作)。
形は同じでも色違いだったり、模様や数字が1つずつ違っていたりと遊び心があって楽しいのです。
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今年のフェーヴはシンプルだけとお色がとっても素敵!
購入した2台のガレットから出てきたフェーヴは同じように見えて大きさが微妙に違いました^^。
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1つはフランス人のフェーヴ友達のリクエストの元へ旅立ちます。


佐藤洋菓子店(札幌)
今年も冷凍便でのお取り寄せ。
バニラビーンズ入りのクレーム・ダマンドはどっしりしたタイプ。パイもサクサクで美味しいです。
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チュウゲンさん作の王冠付きで、po-to-boさん作のフェーヴはちゃんと中に焼き込んであるのが嬉しい♪
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昵懇jiccon (神奈川)
葉山にある大西麻子さんのお店 昵懇では真ん中がドーム状にこんもりした独特な形のガレット・デ・ロワを販売。
スドウピウさん作のオリジナルフェーブが中に焼き込まれています。
小冊子『ガレット・デ・ロワのおはなし』(ピウさん作)付き。
濃い目の焼き色をしたパイ生地はザクザク、中には皮付きアーモンドを使ったクレーム・ダマンドがたっぷり!
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2014年のフェーブはピウさん作の王さまとマリアさま。どちらかが入っています。
イラストレーターのスドウピウさんはフランス旅行でフェーヴに出会って「作りたい!」と思うようになり
一昨年から制作を始められたそう。
友人から毎年ガレットを制作していた大西さんを紹介され、大西さんが当時経堂で経営していたカフェCura2で
昨年1月ガレット(大西さん作)+フェーブ(ピウさん作)+オリジナル王冠(シマリスさん作)の展示販売をされています。


morico×Naho
morico(大石順子)さん作のガレットに、naho(西本奈穂)さん作の馬形フェーヴを焼き込んであります。
バニラビーンズ入りのクレーム・ダマンドはしっとり、濃い目の焼き色をしたパイ生地はザクザクした感じ。
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馬の模様は3種類あって、ガレット表面の模様がモチーフ^^ よく見ると少しずつ全部違うのがまた素敵!
吹き出しの形をしたフェーヴが別添えされていて、ちょっぴり得した気分になりますね~♪
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Confeitoコンフェイト(埼玉)
雑貨店コンフェイト プロデュースによるガレット・デ・ロワです。su-suさん作の紙の王冠とカード付き。
お菓子屋ハイジさんの作るガレットは今年もクッキー生地を使ったクレーム・ダマンド入りのガレット・ブルトンヌタイプ。
昨年は3個で1組になったものでしたが、今回は大きいサイズ1つ。
しっかり焼きこんだサブレ生地、端っこはカリッと、中央の方はしっとりしていて食感の違いも楽しめます。
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今回はatelier antennaさん作のガレット形ブローチ付きバージョンと
小菅幸子さん作のフェーヴを中に焼き込んだバージョンがあり、
私は(もちろん♪)焼き込んだバージョンを選択しました。とーっても繊細で素敵なフェーヴ♥
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Maison Weniko メゾン・ベニコ
小さいサイズを購入。今年のガレットはショコラのパイ生地にガナッシュ+渋皮栗のガルニでした。小さくても美味~♪
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こちらでは昨年からフェーヴはオリジナルになっていますが、今年は大阪在住の造形作家Ayanoさん作。
テーマカラーの赤を使ったカワイイ家のかたち。1つ1つ全て異なり、「並べると町のようになる」というのが素敵です♥
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その3へ続く>


                                  ※※※


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by Ethno-PATISSERIE | 2014-03-16 16:39 | gâteau des rois | Trackback | Comments(2)

今更ながら・・・ガレット・デ・ロワ2014   その1

昨年、一昨年と27種類のガレットを食べた私roiboit。
今年は欲しいフェーヴの付いたガレット、どうしても食べたいガレット、友人にフェーヴを頼まれたガレットを中心に
あまり無理せずに購入。
欲しいフェーヴの付いたものが少なかったのでかなり少なくなる予定でしたが、最終的に20種類食べていました^^;
1・2・3月と忙しくなかなかup出来ませんでしたが、今年も記録としていくつかご紹介したいと思います。

Dalloyau ダロワイヨ
Yann Brys氏によって考案された2014年バージョン。
フランスで「Galette Dame de pommes(ガレット・ダム・ドゥ・ポム)」という名前の付けられたもの。
ガルニはキャラメル味のクレーム・ダマンドの上にリンゴのコンポート、刻んだノワゼットのカラメリゼ(湿っていた><)。
今年はガルニ入りのドーム部分が大きめになっていましたね^^。
因みにフランスでは6人前の大きいサイズだそうでお値段も42ユーロとお高め。
パリでは従来のガレットとは違うタイプが増えてきましたが、そんなフランスと同じものを(しかも手頃な大きさで)
作ってくれるダロワイヨはとっても嬉しい存在です♪
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La Pâtisserie des Rêves ラ・パティスリー・デ・レーヴ
Philippe Conticini氏のデザイン性高く、イマドキなお菓子たちとはまた違う素朴な外観、ガルニも王道のクレーム・
フランジパーヌでした。
フェーヴはフランスと同じで昨年と変わらないお店のロゴをモチーフにしたものが付いてきましたが、
王冠はフランスのお店とは違って普通のが付いていました(う~ん、ちょっと残念)。
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Ladurée ラデュレ
ガレット・デ・ロワ ショコラ・パッション・ココ」を食べてみたくて購入(フェーヴ目的ではなく…)。
パッションフルーツとココナッツ味のクレーム・ダマンドにガナッシュが所々に入ったガルニ。
ガナッシュの量が適度で重たくなく、ココナッツの歯応えも楽しい感じ。ガナッシュ無しでも十分な美味しさでした。
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Sébastien Bouillet セバスチャン・ブイエ
ガレット・デ・ロワ ポム・ユズ
ガルニはクレーム・ダマンドにリンゴのコンポート。コンポートは柚子の風味が強めな感じ。
伝統的なフランジパーヌやクレーム・ダマンド入りのガレットが多い中、このようなアレンジガレットがあるのは
本当に嬉しい~!(しかもフェーヴはフランスのお店と同じもの♪)
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その2へ続く>



                                 ※※※


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by Ethno-PATISSERIE | 2014-03-15 22:22 | gâteau des rois | Trackback | Comments(2)

今更ながら・・・ガレット・デ・ロワ2013  その2

その1 からの続き…>


ハコリエ店 Campバージョン 
ガレット制作moriko、フェーヴ制作ハコリエ naho、王冠制作nico
まずラッピングが素敵で、手作りの王冠も可愛くて、ザクザクした食感のガレットも美味!
なんと言っても中に焼き込まれたフェーヴが素晴らしい!知り合いのフランス人フェーヴコレクターさんたちも絶賛♪
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                           ↓ とっても美しいお顔でしょ?
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Pâtisserie A.K Labo パティスリー・エーケーラボ
毎年楽しみにしているガレットとフェーヴ♪
MOEさんのフェーブ、今年はフランスの「Marche des Rois」という歌の歌詞が刻まれたもの。
これまたフランスのフェーヴコレクターさんに「素敵!」と言われたフェーヴの1つです^^♪
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Confeito コンフェイト(埼玉)
雑貨店コンフェイト プロデュースによるガレット・デ・ロワ。お菓子屋ハイジさんの作るガレットはパイ生地ではなく、
小さめに作ったガレット・ブルトンヌが3個で1組になった珍しいタイプ。このブルトンヌにはクレーム・ダマンドが
挟んであって、この3つのどこかにフェーヴ代わりのホールアーモンドが入っています。
紙の王冠はsu-suさん作、フェーヴ(というかブローチ)はatelier antennaさん作です。
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Pâtisserie naruru okinawa パティスリー・ナルル・オキナワ
ナルルさんのガレットとフェーヴは毎年変わるオリジナルで、楽しみにしているガレットの1つ♪
今年のフェーヴは「琉球ガラス るりあん」に制作をお願いしたものだそうで、稲嶺佳乃さんによるお花 全5色。
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La Boutique de Joël Robuchon ジョエル・ロブション
昨年からオリジナルのフェーヴを作り始めたロブション。
料理のスペシャリテを象っていて今年は「完熟トマト 毛蟹を重ねミルフィーユ仕立て」。
昨年食べたガレットの中で一番おいしいと感じたガレットでしたが、今年は少し生地が生っぽくて残念!


Pâtisserie Goseki パティスリー・ゴセキ(吉祥寺)
ここのガレットは、オーナーの五関シェフが古典菓子の研究をされているからこそ出来る
ジュール・グーフェのルセットを再現したもの。
カリカリサクサクのパイ生地に、皮付アーモンドのしっとりしたクレームダマンドが挟んであって、とても美味しい~♪
フェーヴの代わりにホールアーモンドが入っています。陶器製のフェーヴは別売で購入可。
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Pâtisserie Les années folles パティスリー・レ・ザネ・フォール
種類はリンゴのガレットのみ。青森県産紅玉のコンポートとクレーム・ダマンドが挟んであります。
生地はしっかり焼けていてキャラメリゼされた表面がザクザク、ハラハラ。リンゴの酸味で食べやすくとても美味しい♪
フェーヴはオリジナルではありませんが、中に焼き込んであります。
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by Ethno-PATISSERIE | 2013-03-20 22:53 | gâteau des rois | Trackback | Comments(4)

今更ながら・・・ガレット・デ・ロワ2013  その1

一昨年は35台購入、実際に食べた種類はそれ以上という新記録を達成、昨年は27種類を食べた私roiboit^^

今年は興味を引かれるガレットが少なそうだったので、数はかなり減るだろうなぁ~との予想に反し、
今年もワンダフルハウスさんのスペシャルなガレットのおすそ分けのおかげで、
結局昨年と同じ27種類という結果になりました^^;

桜が咲き、復活祭も近いという季節外れの話題ではありますが、記録としていくつか心に残ったガレット・デ・ロワをup
しておこうと思います。

Pâtissier Shima パティシエ・シマ
クラブ・ドゥ・ラ・ガレットデロワ会長である島田シェフのガレットはやっぱり欠かせません。
タカナシミルクの通販で購入。今年のフェーヴはタカナシミルク、パティシエ・シマ双方とも「クラムシー」製。
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・今年ワンダフルハウスさんが島田シェフに「ベルナシヨン」のクーヴェルチュールを使ったガレットをオーダー。
なんとご厚意で、私の好きなタブレット・ピスターシュをイメージしたガレットを作って頂きました。
作って頂いた2台のうち1台は伊勢丹で開催された「サロン・デュ・ショコラ」で来日中のフィリップ・ベルナシヨン氏に
献呈。写真や詳細はワンダフルハウスさんのサイトにupされる予定ですのでお楽しみに♪


Dalloyau ダロワイヨ
今年のガレット「galette ô fruits rouges」。周りのサクサクパイ生地と甘酸っぱい赤いフルーツが大好き♪
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Dominique Saibron ドミニク・サブロン
大阪にもお店が出来たおかげで買いやすくなりました。フェーヴはフランスのお店と同じもの♪
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Henri Charpentier アンリ・シャルパンティエ
フランスのフェーヴ友達に頼まれて買いに行ったところマドレーヌが2011年のと形が違うことに気付いて思わず購入^^;
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                       ↓ 2011年のフェーヴ(写真はサイトより)
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佐藤洋菓子店(札幌)
昨年に引き続き今年も購入。チュウゲンさんの王冠とpo-to-boさんのフェーヴ付き。
フェーヴは中に焼き込んであって、ガレットも美味しい~。
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l'accent ラクソン(岡本)
フレンチ・アルプスのお菓子や製品を販売しているラクソンさんではサヴォア地方で作られる
「Galette des Rois Briochée;ガレット・デ・ロワ・ブリオッシェ」を3日間限定販売。
来年はオリジナルのフェーヴになるかも?
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お菓子工房ドゥルセミーナ(茨城県)
スペインで食べられる「ロスコン・デ・レイエス」スペイン菓子研究家 藤本恭子さんが作ったものです。
昨年は渡辺万里さんの主宰するスペイン料理アカデミーで販売されましたが、茨城に自身のお店がオープンしたので、今年はこちらから直接購入。
「是非スペインと同じスタイルで」とお願いすると、セロファンに包んだsorpresa;ソプレサ(フランスで言うフェーヴ)とhaba;アバ(乾燥した空豆)を中に焼き込んでありました。なんと!ソプレサはスペインから取り寄せたもの~♪
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Ҫa Marche サマーシュ
今までガトーデロワばかり購入していましたが、今年はお店でパイ生地のガレットデロワ(1/8切)も購入。
フェーヴは昨年と同じものですが、これだけでも購入可能。
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その2へ続く>


                                 ※※※


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by Ethno-PATISSERIE | 2013-03-20 20:33 | gâteau des rois | Trackback | Comments(2)

フェーヴ「LSCC」 その②  ― 文字が無いバージョン ―

そのから続き…

7種類のフェーヴには「LSCC」の文字が入っていないものもありました。
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それは大量生産する為に工場で作られたもので(↑ コレ)
鋳込み成形ではなく型に土を押しつける加圧成型の方法が取られました。
出来たフェーヴの裏側は平らで凹みはありません。(1985年から95年の10年間にわたり工場で生産)


ただし、クリスチアヌによって鋳込み成形で作られたフェーヴの中にも例外はあって
卸売会社であるFrance-Décor ;フランス・デコール社で販売されたフェーヴの箱には
同じ形のフェーヴ、しかも鋳込み成形で作られたものにも関わらずサインの無いものがあります。
これらは確かにクリスチアヌによって作られたものでしたが、期限付きで大量に作る必要があった為
文字を入れる時間が無かったからだそう。
この箱は白いフェーヴ20種類が200個入っており、そのうちの7種類がクリスチアヌの作ったもの。
他の13種類は彼女のような他のクリエーターによって制作されたものでした。

パティシエ向けのオリジナルフェーヴが見られるようになったのは1980年代。
この当時、卸売り会社はパティシエたちを満足させるべく商品の多様化に乗り出しました。
Patisfrance ;パティス・フランス社のディレクターがクリスチアヌにコンタクトを取ったのもこの時期。
この他に南仏Aubagne ;オーバーニュのサントン職人Maurin ;モウラン氏もこの新しい市場に将来性を見出し、
パティシエたちの要望にこたえることのできるアーティストを探していました。
クリスチアヌはこのような匿名アーティストの1人だったと考えられますが、まさか自分のフェーヴが後に工場生産され、
卸売会社から販売されるようになるとは想像していなかったことでしょう。


Limoges-Castel ;リモージュ・カステル社の復刻版フェーヴに見られるクリスチアヌ・ショパン
リモージュでフェーヴを製造していたRanque-Ducongé ;ランク・デュコンジェ社は、1974年
小さな磁器製品を製造していたリモージュ・カステル社に買収され、鋳鉄或いは石膏製のフェーヴ型は
リモージュ・カステル社の所有となりました。

その後、これらの型を使用して復刻版の製造がはじまりますが、これに彩色するスタッフが必要となり
クリスチアヌがそれを頼まれることに・・・。
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           ↑ 復刻版フェーヴで彩色されたもの。これらはクリスチアヌのよるものか?

「白い素焼きのフェーヴの入った紙袋が彼女のアトリエに届けられ、ここで彩色された後に
ふたたび返されて焼成される」という方法で、復刻版の多くが彼女のアトリエで彩色されていたのです。
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↑ こちらはリモージュ・カステルの型で作られたフェーヴにクリスチアヌが彩色したもの。モニクさんから頂いたので間違いなし^^

1987年、リモージュ・カステル社の「フェーヴ」制作部門Moyet-Perrin ;モワイエ・ペラン社
譲渡されました。
それまでのつながりもあってクリスチアヌは後に、モワイエ・ペラン社で作られた復刻版フェーヴに
彩色の試みを行いますが実際に流通することは無く、コレクターへ販売のみに留まりました。

モワイエ・ペラン社で作られる、その他の裏面の平らなフェーヴへ気まぐれに彩色したものも、試験的なもので
販売されることはなかったのでした。



*L'autorisation de Monique et François Joannès, ainsi que de l'éditeur de Collectionneur Chineur.
この内容はCollectionneur Chineur紙127号に掲載されたモニック、フランソワ・ジョアネス夫妻による記事を元にし、同夫妻、並びに出版社であるコレクショヌール・シヌール社の許可を得て書かれています。無断転載はご遠慮ください。




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by Ethno-PATISSERIE | 2013-02-24 17:08 | fève | Trackback | Comments(4)

フェーヴ「LSCC」 その①  ― フェーヴ裏にある文字の意味 ―

私はお菓子屋さん等、お店オリジナルのフェーヴの他に、工房や作家さんが作ったもの、
そして古いフェーヴ、製造をやめてしまった古いメーカーのもの等々、多岐にわたって集めており、
それぞれメーカーごとに分類して整理しています。

歴史的なことが気になる性質なので、工房についても様々な資料を調べたり、それでも分からない場合は
知り合いのコレクターさん達の知識をお借りして、いつ頃・誰が・どのようなフェーヴを製造していたのか?を調べます。
その中にはどこのメーカー、工房で作られたのかがはっきりしないものもあり、
裏に「LSCC」の文字が入ったフェーヴもその意味が分からないものの1つでした。
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以前パリのフェーヴサロンで、フェーヴの著作も多く長年研究を続けているMonique Joannèsさんにお会いした時、
その話になったことがありました。
別の工房があるメーカーに頼まれてフェーヴ作りに協力することがあったことを認識したのはこの時だったと思います。

それから数年過ぎた昨年の夏、彼女が「Collectionneur & Chineur(コチラ↓)」というコレクター向け冊子に
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このフェーヴについて調べたレポートが掲載されたことを教えて頂き、丁寧に分類されたフェーヴと共に届きました。
モニクさんから早々にブログ掲載許可も頂いていたのですが、多忙の為に時間が取れず今頃のupに…^^;

このフェーヴの存在を知らないとあまり興味の無い話だとは思いますが、
フランスのコレクターの間では疑問に思っていた人も結構居て、すっきりした人も多いはず。
もしかしたらあなたがフランスで何気なく買ったそのフェーヴ、裏にこの文字が入っているかも?


結論から言うと、このフェーヴを製造したのはChristiane Chapon;クリスチアヌ・シャポンという陶芸・彫刻家。
彼女の祖父Louis Soubrenie氏も職人。リモージュ焼きの絵付け師であり、デザイナーでした。

                  そう、『「LSCC」は彼ら2人のイニシャルだった』のです!

彼女が祖父を尊敬していたことが伺われて、今まで単なるアルファベット4文字だったものが
一気に心温まる文字に見えてくるから不思議~♪

このサインが入っていて、彼女の作品であることがはっきりしているものが7種類あります。
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このうち「セミ」と「サボ(木靴)」は以前からあったモデルを引き継いだもので
もっと価値を与えたいと思い、台を取り付けた」のだといいます。
これら7種類は初期に制作されたものだそうで、型に泥漿(液体の土)を流し込む方法(=鋳込み成形)を用いて作られ、
1つ1つ手作業で型抜きされた後リモージュ近郊の窯で焼かれました。
この方法で制作されたものは裏側が凹むという分かりやすい特徴があります。
また、型入れ・型抜きの工程で小さな泡が入ったり欠けたりする欠陥が出来きやすいのだとか。


この7種類の他に…

Ange(天使)
クリスチアヌが「音楽好きの天使」と呼んでいる、天使のレリーフが入ったもの。
これは1994年ブーランジュリー「Max Poîlane ;マックス・ポワラーヌ」と
パティスリー「La Vieille France ;ラ・ヴィエイユ・フランス」から同時に注文されたもの。
これには裏に「LSCC」のスタンプがあり、さらに多くの場合黒字で「Max Poîlane」か「VF」の文字が
入れられています。
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             ↑ 釉薬をかけたもの(マックス・ポワラーヌ)と素焼き(ラ・ヴィエイユ・フランス)


Lune ;リュヌ
(リュヌというと一般には月のことですが、ここでは「大きな丸い顔」のこと)
クリスチアヌはジョアネス夫妻に「このフェーヴはぺちゃんこな鼻をした、ちょっとおどけた顔にしたかった」のだ
と打ち明けられたそうな・・・^^ でも使われなかった為、数の少ないモデル。
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彼女は自分の作ったフェーヴに彩色を施す試みも行っていますが、長くつづことはありませんでした。
緑や金で線書きの入ったものを時折見つけられるのみとか。
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↑ これはモニクさんから頂いたフェーヴで、素焼きに線書きの入ったもの。2度目の焼成は行われていないので濡れると溶けてしまう。



そのに続く...


L'autorisation de Monique et François Joannès, ainsi que de l'éditeur de Collectionneur Chineur.
この内容はCollectionneur Chineur紙127号に掲載されたモニック、フランソワ・ジョアネス夫妻による記事を元にし、同夫妻、並びに出版社であるコレクショヌール・シヌール社の許可を得て書かれています。無断転載はご遠慮ください。



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by Ethno-PATISSERIE | 2013-02-22 19:25 | fève工房 | Trackback | Comments(4)

「Eric et Gilles」の新作フェーヴ(2013年用)♪

フランスNord県Lille(の近郊)でフェーヴを製造している「Eric et Gilles」から来年用フェーヴの写真が届きました~♪
(もう2週間前に届いていたのに今頃のup・・・〔写真掲載許可済〕)。

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毎年作られている王冠をかぶった生き物たちや、プティフールセック、山をテーマにしたシリーズ等々、
今回もやっぱり迷う~。

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ガレット形のフェーヴはやっぱり必須ですよね!髪の毛の色や表情がどれも違ってカワイイ~♥


フランスと日本の国旗を持ったワンコ2種類は彼らの愛犬Gribouille;グリブイユをモチーフにしたもの。
パリ在住のMikaさん主催で今年の7月に大阪で行われたチャリティーイベント用にわざわざ作られた、
心のこもったフェーヴです。
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b0189215_14435456.jpg← こちらがそのGribouille

因みに↓こちらは私が数年前E&Gさんたちのお宅をお邪魔した時に出会った今は亡きDaria;ダリア。
じっとしていてくれなくて撮った写真は全てボケボケ。同じ犬種なのでしょうがそっくり^^
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こちらは↓ ダリアをモチーフに作られたフェーヴ。
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                                   ※※※
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by Ethno-PATISSERIE | 2012-10-25 15:14 | fève | Trackback | Comments(6)

フェーヴメーカー「Pierre Jeudy ;ピエール・ジュディ」

Pierre Jeudy ;ピエール・ジュディ」氏は画家・グラフィックデザイナー。
*こちらのサイトで紹介されています。
1988-1996年までフェーヴを製造していました。

型を用いず成形から彩色等、工程すべてが手作業で行われ、裏にはサインとシリアルナンバーが入っています。
彼の作品にはポストカードも含まれていますが、自作フェーヴを紹介するものも枚数限定で作られています。
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                  ↑ 写真はコレクター友達 Jacqueline Goepfertさん提供

Vania Hrdy ;ヴァニア・ウルディ」のフェーヴ同様、
コレクターから「ガレットに入れられたことが無い」と指摘されましたが
「一部の人間が勝手な基準でフェーヴであるか否かを判断しているのはおかしい。ほんのごく一部がパティシエに
使われただけで、他の多くはそのままコレクターに販売されている(ものもある)」と反論。

そのことが原因かは分かりませんが、その後も彼のフェーヴはコレクターに好まれなかったらしく、
作られなくなりました。

その独特の作風と色使いで、とても存在感ある美しいフェーヴです。


                                 ※※※



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by Ethno-PATISSERIE | 2012-08-07 10:47 | fève工房 | Trackback | Comments(2)