Gâteaux des Rois et ses Fèves - 私の最初のフェーヴ
2009年 07月 13日
←本物のソラマメとソラマメ形フェーヴ
本来の意味は「ソラマメ」で、陶器製のものが使われるようになる前は乾燥したソラマメ(その他の豆も)が使われていました。
↑ガレット・デ・ロワ(左)とクーロンヌ・デ・ロワ(右)
フランスの伝統菓子&地方菓子、行事菓子に興味があったからでしたが、実際にフェーヴを手にしたのは1987年。
エピファニーの時期をフランスで過ごしていた友人にお願いして持ち帰って貰ったものでした。以来、色々と調べている研究テーマの1つです。
ここ数年は1月になると朝食代わりにあちこちのガレットを食べていて、今年はかねてより念願だったフランス(&ポルトガル&ベルギー)へガレットの食べ歩きに行ってきました。 ポルトガルのガトー・デ・ロワ「ボーロ・レイ」↑
さて、ガトーデロワとフェーヴには古い歴史がありますが陶器のフェーヴが現れたのは今から1世紀あまり。
昨年10月Botellaさんのお宅でこの二人にお目にかかる機会がありました。
Botellaさんはフェーヴの伝統や習慣・逸話について、Joannèsさんはフェーヴそのものについてと製造者について詳しいそうで、様々な話をお聞きすることが出来、時間の経つのを忘れてしまうくらいとても楽しいひと時でした。
↑BotellaさんとJoannèsさんの本「Les Fèves des Rois」
季節はずれではありますが、これから時折フランス各地の様々なガトー・デ・ロワやこれまで取材したフェーヴ工房について取り上げられればと思います。
昨年パリで初めてEthno-PARISSERIEさんお会いしたときには、これほどフェーヴとガレットの知識に詳しい日本人の方がいらっしゃることに感動しました。そして、マニアックなお話がいっぱいできて本当に嬉しかったです。教えて頂くことがたくさん!!
私はお菓子のことには本当に無知で(汗)、ガレットも美味しい~くらいしか書けなくてお恥ずかしいのですが、これからも色々と教えていただきたいな~と思っています。
フランス各地のガトー・デ・ロワのお話、フェーヴ工房のお話、すごく楽しみにしています!!
そして、お会いできるのも楽しみにしていますね♪
お疲れだというのにコメントいただけて嬉しいです。
フェーヴやガレットについてもまだまだ知らないことばかりですが、MikaさんやMoniqueさんのようなフェーヴのことが本当に好きな方々に出会えたことはどんなに嬉しかったことか!
こちらの方こそ、色々と学ぶことが多かったです。
なんといってもMikaさんの手にかかったら素敵なフェーヴがさらに芸術品へと変ってしまうところが凄い!!!
パリや日本で作品の展示会をしたらフェーヴのよさをもっと紹介できると思います!
フランス、ポルトガル、ベルギーへガレットの食べ歩きに行かれたとは、羨ましい!
ベルギーに行った時はゴーフルの食べ比べはしましたね。
ポルトガルのガトー・デ・ロワは、スペインのに見た目は似ていますね。
初めてのフェーヴは宝物ですね。