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La Confiture de Myrobolan de jardin

数年前フランスのお土産として頂いたコンフィチュール
『La Confiture de Myrobolan de jardin;コンフィチュール・ドゥ・ミロボラン・ドゥ・ジャルダン』

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「ミロボラン」とは何ともフランス語らしからぬ不思議な名前ですよね。
調べてみるとMyrobalan ;ミロバランと書くのが正しいスペルで
Myrobolanと間違って書かれることもあるようです。

「ミロバラン」とカタカナで調べると、染料に使われるシクンシ科の実が出てきますが、
こちらはバラ科サクラ属で別物。
英語ではCherry Plum;チェリープラムと言われ、プラムの1種です。
(いずれにしても生の実にはまだ出会ったことがないけど…)
7-9月に直径2-3cmの赤もしくは黄色い実が生るみたい。

頂いたこのコンフィチュールはサラッとしたタイプで、酸味のつよい野性的なお味でした。
La Confiture de Myrobolan de jardin_b0189215_17581343.jpg

以前に書いた「ノベルト」もそうですが、
フランスで見られるフルーツだけでも知らない果物がまだまだあってワクワクします♪




実の画像等はこちらで。
Commented by chihiring at 2011-07-18 09:01
わぁ、どんなお味なんだろう~!ミラベルみたい??
プラムやチェリーって品種がほんとにいろいろありそうですよね。生で食べてみたいですね~
今日は、すももが売っているのをみかけました。赤黒くて、生をみたのは初めてかも(笑)
Commented by Ethno-PATISSERIE at 2011-07-18 10:35
◎chihiring さま
かなり野性的なお味でしたから生はもっと食べにくいかもしれません。サワーチェリーもそうでしたが、生で食べにくいフルーツの方が加工すると酸味や深みが出て美味しいですよね♪
Commented by M at 2013-04-13 19:32 x
ミロボラン、まずは、まるかじりしてみたいですね。
プラムの一種なんですね。野性味溢れる味!
こんなお土産をもらえるたなんて羨ましい!
フランスの果物は実に種類が豊富で解らない物ありますね。
興味深いです。
Commented by Ethno-PATISSERIE at 2013-04-13 21:49
Mさん 珍しい果物によほど詳しくないと、見つけて買って来れませんよね。しかも瓶ものは重たいし、割れると厄介ですし…。本当に貴重なものを頂きました。
by Ethno-PATISSERIE | 2011-06-11 17:59 | その他 | Trackback | Comments(4)

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